2010年3月22日月曜日

今村克彦先生講演会報告!

おはようございます!きぬたくです。
本日の鬼怒川温泉、快晴!ですが、少々寒いです。

一昨日は、所属する今市青年会議所の事業、

今村克彦講演会「夢の見つけ方教えたる!」

でした。

オープニングは、地元よさこい踊りのチーム(4団体 総勢約60名)による演舞。
4~5歳位の子どもから、大人まで、華やかにオープニングを飾って頂きました。

その後、いよいよ今村先生のご講演。
演台も用意していたのですが、先生は、舞台のぎりぎり前まで出て、

「お父さん、どう思う?」
「おばあちゃん、何年生まれ?」
(先生はコテコテの関西弁ですが、ここではうまく表現できないので・・・)

などなど、問いかけ、投げかけ、聞いている方との距離をグッと縮め、

ご自身の教員時代のエピソードなどを交え、
「共育」について
「しつけ」
「大人」の責任

「あかんものは、あかん」と教えること。
一人でも、ちゃんと見ていてくれる大人がいたら、子どもは変われること。

笑わせながら、考えさせ、最後は、皆、涙した講演でした。

更には、今村組のダンスパフォーマンス!
(JCの予算を考慮して、先生を入れて10名が、前の晩、京都から650kmを車で来てくれたんです!)

先生が著書で、今村組のダンスを「魂の踊り」と表現されていますが、

まさに、「魂の踊り」!!!

10代~20代の若者が、渾身の力を込めて、来てくれている方を思って踊る。

舞台ソデに戻ってきた彼らは、しばらくは動けないほど、ぜぇぜぇと肩で息をして、また、次の曲が始まると笑顔で舞台に出て行く・・・

そんな姿を目の当たりにして、鳥肌が立ち、自然と涙が・・・

そして、最後は、今村組と地元よさこい踊りのチームが一緒にダンス!
初めて会って、あまりリハーサルの時間がなかったにも関わらず、すごい一体感でした!

そんな中、印象に残った言葉を二つ・・・


ダンスパフォーマンスのMCの時の女の子の言葉。
「いつでも、どこからでも、誰でも変われるんだって思います。」

懇親会の席で、まめに片付けなどをしてくれるので、「こちらでやりますから大丈夫ですよ!」と声をかけた時の事。
「僕は、下っ端だから良いんです。下っ端が、基礎がしっかりしていないと、上の人達が輝けないから、僕は、下っ端に誇りを持ってます。だから、やらせて下さい。」

体当たりで「共育」されている今村先生と、一回り以上違う若者達に、たくさんの事を教えて頂いた一日でした。

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